2008年12月1日月曜日

ラオス・ワットプー ぷー

ワットプーだかワットポーだかどっちだか、そうさここはワット・プー!ちなみにタイにあるのがワット・ポー。ここは世界遺産ワット・プー。ワールドヘリテイジ、ワット・プー。クメール族が築き上げた遺跡。あのアンコールワットのお母さん的存在。つーかぁアンコールワットよりぜんぜんたいしたことないよーとか旅行者みんな言うねん。そんなこと言わないでー。行く前にそんなこと言ったらさめるじゃん。あたいアンコールワットすら行った事ないんだから、ぷー。ワット・ぷー。








DONDETから今にも壊れそうな壊れかけのボートでバンナカサンで戻り、そこから乗合バスでパクセ近くまで行き、そこから今度は今にも直りそうな直りかけのボートでチャムパサックという村まで行く。てか、DONDETから続く頭くらくら病。尋常じゃないぜ。








早朝DONDETをでたので昼ころチャムパサックの宿に着き、宿に着いたよりも早く支度を済ませてチャリンコを借りて飛び出る。目指すはワット・プー遺産。約10キロ先。待ってろ遺跡ってこれねぇ、せっかく急いで出てきたのに何回も自転車のチェーンが外れやがんの。そのたんびに直して、オレもう手真っ黒汗びっしょり。5キロくらいまでは普通に行けてたんだけど、全部で10キロ残り5キロ地点から10mも進まずにチェーンが外れるルーティーン。くそー、なんやねん。そおときそのとき、汗びっしょりのオレをみて、こっちこーい!って言って、現地の人がチャリ直すの手伝ってくれる。リアル10mごとの家にお世話になった。田舎で家もまばらだったもんだから、つまりは5キロ地点でのほとんどの家でお世話になっっている始末。ほんとにコープチャイライライ(ラオ語でどうもありがとう)。結局、チェーンの一部が欠けてしまっているのが原因でいくらチェーンをはめなおしてもすぐに外れちゃうことがわかって帰りかけてた帰り道、道につったってったひとりのおねえちゃんが修理屋のおじさんのとこつれてってくれた。そこでチェーンを継ぎ足して直して、チャリは完全に復活。このおじさんも汗びっしょりで手真っ黒にしてくれて直してくれた。ほんとにコープチャイライライ!!!








時間がない急げ!猛ダッシュ!『三つ目がとおる』大好きだったからさ、遺跡ってどんなんよ!って胸ふくらます。よっしゃこげ!だー!おーっし、着いた!ちょうど夕日でオレンジ懸かっててそこは神々しい光景だった。








てか遺跡ってくさいんだね。ギザすめる!このにおいは当時のにおいなのかな、クメール族さんのにをい。なんかにおいで敵を撃退すんのかも。俺撃退されたかも。だから頭くらくらなのかも。アンコールワットに比べたら小さすぎてダメよって聞いてたけど、涼しくて丘にあるため見晴らしもよく、一日ゆっくり過ごしてもいい場所かもしれない。まあ次に目指すアンコールワットのさわりとして。








帰り、チャリで帰るオレをメコンの夕日が照らす。ここでもDONDETと同じで現地の人がサバイディーってあいさつしてくれる。はいサバイディー。同じ道一本道を走っていた少年とスピード勝負。少年のかっけーチャリの勝ち。グッバイ少年。メコンの夕日が2人を照らす。DONDETで観たメコンの夕日の影響でオレにとってメコンの夕日は特別なものになってる。目にやきつくオレンジの光。メコンの夕日。

0 件のコメント: