2009年4月10日金曜日

インド・ダージリン インリン・オブ・ジョイトイトレイン!



正午すぎのオツなティータイム。ティーのにほいが辺りに舞い、幸せな時間(タイム)が流れる。おっと猫舌にヒット!あっちーよ!毎日のそんなハッピータイムを過ごしているとあそこに行ったときのことを思い出でがよみがえる。。。









「午後TEAが飲みたい!」そんなゆうちゃんぐーすの希望も日本にいるサントリーさんには届かず。サントリーさんのマジでリスペクトKINDNESSな考慮で日本中のコンビニやなんかに置いてある『午後の紅茶』もインドじゃ無理だってわけ。でもインドにはダージリンティーがあるよーってさ。紅茶よりもコーヒー派!コーヒーよりもJTの爽快ビタミン派の僕はそういわれてダージリンへ向かう。ガイドブックみる限りじゃダージリンの景色がすばらしいんだもん、これ。








ブータン国境から乗り合いバンを乗り継いで乗り継いでくねくねと山道を上ってく。標高があがるにつれてTシャツ、ジャージ、ジャケットっという具合にそれらが必要になっていく。ただ、すべてバックパックの中なんだよね、全部さ。こんなに寒いんだダージリン。山のふもとがウソみたいに寒いよ。平地と山ってこんなに違うんだね。子供は風の子、我慢我マン。








ダージリン。これが不思議な街でね、こんな山の中にあるのに車のショーケースがあったり、オックスフォードの書店があったり、このあたりの中心の町になってる。これら全部荷物運ぶの大変なのにね。不便じゃんか。でもこのあたりにはそういう仕事をしている人がたくさんいるってこと。荷物を運ぶポーターが。そして街はインド人であふれていて、車の行き来も多き。クラクションもあいかわらずうっさい。景色は変わるものの道の中はコルカタ以上の密度だ。現地の人と観光客ではっちゃかめっちゃかしてる。そしてこの街並、欧米列強の最強国に観光地にさせられたこの街はなんだか『冬の熱海』を彷彿とさせる。『11月の熱海』。坂の多い熱海。がんばってるのはわかるけど、すこしずれてしまった熱海のそんな部分。そのところどころにさっき言った『ポーター』たちがいて、くそでっけぇタンスとか運んでる。くそでけえタンスをひとりで運んでる。引越しバイトの比じゃないぜよ。





次の日の朝、ヒマラヤから昇る朝日ってやつを観に行った。毎年恒例の今年の元旦初日の出を観にいけなかったからね。アンコールとかいろんなところででは朝日みてきたけど、ここダージリンのこのかんじ。寒くて手をハーハーしてさ、足とか動かして体温めながら朝日を待つこのかんじが日本の初日の出待ってるときみたいでそってもよかった。現地の売り子さんがダージリンティーを勧めようとする中、それよりも先にコーヒーを頼み、日が昇るのをインド人とともに待つ。もうちょっと、、もう、、、、、「おー!」。インド人が一斉に声を上げる。この辺のリアクションは日本もかわらない。日の出には「おー!」だ。そして観たらすぐ帰る。これも変わらない。雨季に入る時期ではっきりとは観させてくれなかったヒマラヤの朝日。もやもやしている朝日のわりに、はっきりと頭に焼きついてきて感動的だった。








軽く散歩したあとはトイ・トレインに乗って下山。世界遺産トイ・トレイン。マジでちいさいおもちゃみたいな列車。江ノ電よりも地域接着型。その上汽笛がものすごく騒音で現地の人は耳ふさいじゃってるじゃないの!どっかのスーパー金持ちで江鉄道マニアのわがままボーイがノリで作っちゃったみたいな夢の列車!インリン・オブ・ジョイトイトレイン!こう書くととっても乗りたくなりますね。しかもこのトイトレインめっちゃ遅いの。徒歩ならわかんないけど競歩なら負けるね。たーだーし、この景色。山の景色をゆっくりと観るために遅いのさ。そしてきっと狭い山ん中だからこんなに小さい列車になったんだろうしね。山ん中を列車が走るっていうそんなありえないシチュエーションを楽しめる、ダージリンの車窓からは一見のの価値が充分にあるぜよ!










。。。お、おっとっ。私の大切なティータイム。ダージリンティーが冷めてしまう。懐かしい思い出だ。ってこんなな感じで書いて見ました。書き方最後ヘタクソ!じゃす!

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