2009年6月23日火曜日

インド・マナリー 裕福層の避暑地



センチメンタルな気持ちから逃げるためにサウナ状態のバラナシを去る。バラナシからブッタガヤ行ってコルカタでマザーハウス寄ってタイ、台湾、沖縄といくのがまあ近道だけど、バラナシのセンチメンタルな世界観と暑さで参っちゃった心と体。「旅ってたいへんだ〜」ってブツブツとつぶやいちゃうようなギリギリの状態で旅を終わらせたくない気持ち。「旅終わりたくねー!!」って気持ちを引きずったまま旅を終わらせたいという、その大切な気持ちになるべく方向転換。行きたいけど、行けるかな、と迷っていたレー、ラダックへ行くための通過点。まずはデリーの北にあるマナリーへいく。つまりはシャングリラでのリベンジチベットを決行。



このレーにいくにはデリーから飛行機か、もしくは雪が解ける夏期のみ通行が可能になるマナリーからのジープの崖道。飛行機は高いけど楽、ジープは高山病で大変だけど景色がきれい。迷う間もなくワクワクするほうを選ぶんだ。ジープ!おっしゃ!ということでバラナシからまずはデラドゥーンまでの列車。インド列車童貞を破る。デラドゥーンからシムラ経由してマナリーまで。いざヒマーチャルへ!3日かけての過酷な移動。ちゃいちゃいちゃい!








マナリー。そしてニューマナリー。ここはインドの暑っい地方から避暑してくる金持ちインド人が集まってくる街。もうめっちゃいる!そして物価も高い!肌寒いその土地でソフトクリームなんかをべちゃくちゃ食ってる子供をみてたら貧乏旅行のオレはよだれをたらしちゃう。そだれをたらしているオレの後ろにはラジャスターンから出稼に来ているというテント生活している女の子たちもよだれをたらしている。めっちゃ金持ちとめっちゃ貧乏な人が集まってきてマナリーの人口を超えちゃうなんて変な街だ。








ここで山奥へと入って行ったり、空気がうまし。大好きなカシューナッツが安く売ってるからめっちゃ食ってたよ。あとチベット料理のトゥクパね。ベジトゥクパめっちゃうます。とみせつつ初めてのタンドリーチキン。これもうまいね。やっぱりおいしいもの食べて良い所に住みたいね。裕福より幸福になりたい。




昼の太陽を満喫して夜のマナリーはどっから現れたのかわからないけど、人が昼以上に増える。なんでやねん。夜の街だったんだね、ここは。おもしろいなー。変な街だよ。

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