2008年11月5日水曜日

中国・緑春 ハニ族と長街宴




元陽って街、ガイドブックとか前情報無しでいったんです。だから必然的に現地の聞き込み。とりあえず棚田がきれいってことで棚田みたくてもこの街、超霧懸かってる。3日間ずっと雨&霧。モンスターがでそうっていうかなんつーか、ネバーエンディングストーリーのファルコンもみたし、ヨーダすでにも何回か見た。ほんとそんなかんじ。霧かかってリアルに2m先は見えてない。ちょっと外にでるとすぐにハニ族のおばちゃんとぶつかりそうになる。そんなこんなで霧の中、英語ぜんぜん通じないけどめげずにちゃんぐー中国語を駆使してがんばって聞き込みしたら中身の霧は晴れてきたぜ!ここから4時間くらい行った『緑春』ってとこでハニ族の祭りがあるってさ!しかも明日!








流れがきれるわ。元陽で晴れてたらもう今頃ベトナムいてるからね。ここでの3日間の雨は布石。っていっても祭りがあるっていう人もいれば、ないわ!っていう人もいる。半信半疑だけどこりゃいくしかねーっしょ!バスものれるかどうかわかんなかったけど、なんとなく待ってたら緑春行きがふらっと来た。導かれてるかんじでそらふら。それから4時間、山道に揺られ、ようやく緑春についた。場所もわかんないのになぜ緑春についたかわかったかっていうと花火が上がってたから。人もいっぱいいる。おいおいこりゃ正真正銘の祭りじゃないか!








ついたが23時半。どうやらさっきあがってた花火は前夜祭終わりですよーのものらしい。明日が本番つーこと。明日に備えちゃんぐーす、宿を探す。安そうな宿からかたっぱなしに聞いてみると、全部没有(中国語で"無い"の意味)。やばい。さすがに知らない街で、しかも海外で野宿はまずいと思い、高そうなホテルもかたっぱなしからあたってみる。そこでも没有。時計もすでに1時を回ってる。親切なホテルのおじさんがどこか部屋空いてないか他の宿に電話してくれたけど「明日祭りがあるから今日空いてる宿ないよ」ってそれ聞いてもう半ベソ。やばし!どーする俺ってっても探すしかねーだろ!歩いて歩いてやっと見つけた一軒の宿。ここも没有。でもそこのおじさんが俺をかわいそうに思って、言ってくれた。








「中学校に寝るか?」









正確には「緑春一中」「学校」「免費(中国語で“無料”)」「私、車」「私、ハニ族」と書いたメモと「寝る」というジェスチャーで。寝かせてくれるのはありがたいんだけどどうしよう。ちょっとこのおじさん顔怖いし、無料ってのは何?知らないおじさんについていったらダメよって小学校の時に習ったし。でももうこのおじさんを頼るしかないとこまできてる。よし決めた、おじさんの車に乗り込む。俺が動揺を隠し切れてないのはおじさんにも通じてて、車内で没事没事(中国語で"大丈夫とか気にしないで")ってずっと言ってくれていた。でも実際怖いんよ。外国だもの。ビクビクしながら10分くらい走ってたらほんとに緑春一中についた。そして教室まで案内された。ドアには『民族事務局』と書いてあった。たぶん、たぶんだけど、このお祭りはハニ族のお祭りで、祭りの期間だけ中学校の教室を貸りてそこを事務局にしてて、そこに俺を泊まらせてくれたんだと思う。ほっんと安心したわ。おじさん謝謝です。








次の日。一緒の部屋で寝ていた民族の人たちと目覚め中学校の寮のニイハオトイレでウンコして歯磨いて、中学校の外にでると5割の人が民族衣装に身を包んでいた。そしてハニ族の人たちのパレードが始まった。昨日の緊張がとけたのかわかんないけど、なんかそれをずーっと見とれてしまった。それを追いかけてずーっと撮影してた。だけどちくちょー、朝から降っていた雨が本降りになってきてパレードは終わってしまった。えっどうなんの?って係員みたいな人に日程を聞くと4時半から『長街宴』っていうメインイベントがあるって話。これは雨振ってても絶対やるって。おっしゃ!









4時半。雨はまだ降ってたけど、民族衣装を着た人たちがこの街のメイン道路に籠でできた机をずらーっと並べ始めた。その両端には椅子をまたずらーっと並べた。長さ圧巻3キロ以上。そしてその机の上に料理の入った皿が置かれた。いびつな光景。片端の椅子に民族の人が座り、もう片端の椅子に俺ら客が迎えられる。そしてその料理をいただく。ほんとはチケットをどこかで買ってそれを持ってないと座ったらいけないっぽいんだけど、ハニ族のおばちゃんがすわれすわれーって言ってきて俺にもご飯を食べさせてくれた。







はじめに白酒を民族歌とともにイッキさせられる。これが強い。それからご飯を食べる。隣に座ってた陽気なおっちゃんはは白酒をイッキしては、また歌が始まりイッキさせられのループをさせられてた。これじゃ日本の大学生とかわんない。違うのは飲ませるおばちゃんたちもイッキすること。何杯飲んでんだってくらい何回も飲み続けてた。ただただ圧巻です。ただの悪酔いにもみえるけど、すっごい楽しそうでいい。途中で歩いてきた人つかまえてきては飲ませる。白酒がいいかんじにきいてくる。この夜は民族とか国籍とか関係ない。








長街宴も終わりはじめ、歩行者天国の交差点で突然ハニ族の人たちの踊りが始まった。もうそれずーっと夜中まで踊り続けんだもん。パワフルー。








今また不快深い霧につつまれた元陽戻ってきました。今回反省は宿ですね。もうあんな有吉とか森脇みたいなまねはしないってこと。俺が中学ん時は部活の合宿がなくて、人生で初めて泊まった中学校ってのが中国ってのがレアでいいけどーってちょっと思ってるけど、そんなんアホかです。ほんとにこわかったんだからぷ。ギリギリはおもしろいけどほどほどにってのが教訓。まあ今回はいい人にめぐりあえたからよかったけど。次は気をつけます。じゃす!







P.S元陽に帰る前にもう一回俺を中学校に寝かせてくれたおじさんのことに行って大量に買ったフルーツ詰め合わせを感謝の気持ちにプレゼントしました。jasu!
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