山沿いの村バンディープールから下山して、首都カトマンズに再び帰ってきた。バンディプールでは宿のおばちゃんにずっとご飯つくってもらってたんだけど、これがめっちゃうまし!そしてつい最近までウルルン滞在してたガンダルバの村ですっかり味を締めてしまったネパール風ワインのロキシー。これ売ってないかこの村を回ったんだけど酒屋がない!でも一般家庭には普通にある!ということで村のおばちゃんに頼んで少し分けてもらった。でもここが問題だった。ロキシー分けてもらう時におばちゃんがその辺に捨ててあったペットボトルを拾ってそん中にどばどばロキシーいれてた。もうびっくりで、宿に戻って3口くらい飲んだら吐き気。そして腹を破壊。こわいもんで食中毒ってやつですね。限りなく透明に近いブルーなうんこを何回もらしたことか。ベットの上でもうどうでもよくなってたからね(笑)。なんか赤ちゃんの気分。そんなフィジカルコンディデョンの中、都会に戻ってきた。
ここカトマンズは日本人旅行者のオアシス。オアシス理由をご紹介。すっごいいやされました。
その1。ジャパニーズレストラン。
3ドルでステーキ定食なるものも食べれるくらい、日本食が安いし、充実している。前にもかいたけど、ここカトマンにある『おふくろの味』っていうジャパニーズレストラン。ここの味はすでにオレのおふくろの味を超えていて、なにか懐かしささえ覚えてしまう。納豆だってある。それに生卵だってかけちゃう。ほうれん草だっておひたしにしちゃう。日本米だってある。そえなのになんでこの安さ?はっきり言って日本で食べるよりおしいいYO!そう、ここカトマンはヒマラヤの麓、トレッキングをする観光客のためにこうしたジャパニーズレストランのニーズがたくさんあるんだろう。日本人が経営してるところだって数個ある。てかカトマンはジャパニーズレストランだけじゃなくてパンとかもうまし、パスタもうまし、カレーもうまし、なんでもうまし。
その2。ネパール人は親切。
ネパールの国柄なのかな。めっちゃやさしいんです。なんかフレンドリーだし、日本人みたいなかんじで気をつかってくれるし。いっぱい友達できたなぁ。それに日本語はなせる人も多いしね。ネパールと日本のアルファベットの発音が同じなんだって。だからけっこうとっつきやすい言語だって言ってた。
その3。ネパール人は日本人に似ている。
その逆でどれだけオレがネパール人に間違えられたことか。チベット系の人もたくさんいるからね。すっごく親近感わく。それにインドから来た人はとくにだと思う。インドの人は顔が濃いから日本人にとってあんまりなじみがないけど、ここでは親近感がわくっていうか、落ち着くんです。
その4。買い物天国。
ヘンプとかの衣類、石とか、めっちゃいいものそろってる!Tシャツもたくさん!アウトドア用品もたくさん!これも日本と比べたら手頃な値段で良いものが買えるからいっぱい買っちゃった。特にアウトドア用品は日本で買うとすっごい高い。パタゴニアとかホグロフスとかさ、それが日本よりは安く買えるんです。ネパール人曰く、ブランドの工場から生地を独自のルートでおろしてきてそれを自分たちの工場で裁縫して完成させるって言ってたけどどうなのか。だから「オリジナルではない」と正直に言ってくれるところがネパール人。でもそんなのどっちでもいいです。ヘンプなどのアパレルだって今の日本の民族屋さんで売ってるものってほとんどネパールから買い付けてきてる。こっちのお店で日本のどこの店におろしてるのか聞くと有名な名前を聞くことができた。くそ高い店だよ!だからおろされる前のにたくさん買っちゃった。バックパックもジャケットも買っちゃった。買い物めっちゃ楽しんだわー。ネパール太鼓や横笛も買ったしね。ヘンプ工場も見つけたなー。楽しいなー。そんなこんなカトマンのどのお店が行ったらチャイだしてくれるとか、細かくショッピングマップ作れるくらい詳しくなってしまった。
そんなかんじのオアシスカトマン。次の休日、原宿渋谷に買い物に行く方は気合いいれてここカトマンズにいってはいかが?おいしいご飯に親切な人たち、そしてよい買い物できますよ。というわけで壊れた内蔵をオアシスカトマンズでゆったりと治しました。めでたしめでたし。じゃす!
ネパールは寒いからって言ってシンナー吸って体暖めてる少年。
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