2009年7月20日月曜日

インド・コルカタ 再びマザーハウスへ


コルカタに戻ってきた。懐かしいこのかんじ。インドで一番好きな場所はここかもしれないな。街中が好奇心でいっぱいだし、おもしろい人々。人なつっこいしね。やらしい話、物価も安いし。カレーとライスで10ルピーあれば食べれる。ラッシーもおいしい。そしてなによりここには志が集まっている。



マザーハウスへボランティアの登録へ行った。夏休みにシーズンなのでボランティアが溢れたいたにも関わらず、シスターマーガレットがオレのことを覚えていてくれて、今回も運良くカーリーガートで働くことができた。もちろんだけどサダルストリートに住む旅行者の顔ぶれも違ってまた新鮮だ。でもやっぱりサダルに住むインド人の顔ぶれは変わってなくて、その中にはオレを覚えてくれている人もいてとてもうれしかった。「ういーっす!」ってまた再会だ。








カーリーガート。ここの顔ぶれも変わっていた。やっぱりここは「死を待つ人の家」である。がらりと入院している患者さんの顔がかわり。ボランティアが変わり、施設の雰囲気も変わっていた。やはり人で変わる。人と人の対峙する職場だから、「人」が重要なんだ。そんな中でおじいさんたちと関わって行く。3月にも居たおじいさんも何人かいて、久しぶりーなんていうのがうれしいよね。オレもひさしぶりーだ。そしてやっぱりうれしいよね、この気持ちは。そりゃ一生懸命働きますよ。








今回はカーリーガートと共にダイヤダンというマザーハウスの中の子供の施設にもお手伝いにいった。そこで毎週行なわれる無料診療所にてお手伝い。ここでは近隣から来るケガ人などを手当する場所。人手がたらなくて見様見まね、周りの人に教えてもらいながらなんとかやていた。朝は行列ができていて、私が私が状態のときもあったけど、だんだんと落ち着いて、それぞれ内服の薬をもらったり、ケガの手当をしたりとしていった。その中になんとカーリーガートに入院していた人がいて、「おー!きみー!」みたいなかんじで絡んできてくれてうれしかった。3月にカーリーガートで介護していて、オレがネパールなんかを旅しているうちに退院して今はきっと路上生活に戻ったんだろう。ここで会えるとは。すっごい確率だ。うれしさも倍増だ。そんなかんじであくせくしながらやっていた。診療が終わった時にはどっと疲れが出た。こんなに疲れるんだね。すごいよお医者さん。









今回もまた経験になる滞在だった。ここに集まる志と思いと一緒に行動して経験値をあげさせたもらった。ブッタガヤで日食みたらまた戻ってくるわ!じゃす!

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