2009年7月24日金曜日

インド・ブッタガヤ 日食



ブッタガヤ日食。ブッタガヤにいた旅行者たちはみんなバラナシへ日食みにいったけど、オレはなんだかブッタガヤに引きつけられた。人が多すぎるバラナシ、日食パーティみたいのは今回はいいかなって。それよりひとりで日食中に瞑想したいねん。








日食前日の風邪をなんとか治し、朝方にGHの屋上にて一人で太陽を迎える。屋上からみえる現地の人はあまり日食をしらないみたい。地面に座って月を待つ。朝に太陽の光がだんだんと明るくなっていき、静かになっていきなり暗くなる。そして夜になった。神秘的だ。なにか朝があって夜がくるのがあたりまえのように日食が進む。夜になったのは少しの時間だけだけど、その昼の夜に犬がワンワンと泣き止まず、やっぱりそこは不思議な現象だってことを教えてくれた。なんていう素敵な光景だろう。日食すごいな。



それからは日本寺とビルマ寺にて瞑想の日々。夜は菩提樹の前にてお坊さん達と共に瞑想。日本寺に瞑想にいったときに幼稚園かなんかの子供達がたくさんにいてなんか笑っちゃった。そうやって和みつつも、ひとり西遊記の一番深い所についたんだ。その気持ちを満喫しながら旅を想い、人生を想う。尊い時間を過ごす。精神的にいったらここが一番日本を出発した場所から遠い場所だ。しかし戻ってきたというかなんていうか。ここまできたんだなと想えること、旅に出てほんとによかったなと感慨深い。ほんとにいい旅だった。ありがとう。





ありがとう、旅のすべて。今までも一生懸命だし、これからも一生懸命だと思う。そうやって頑張って行こうと思う。と最後は鬼太郎コス。ブッタが悟りをひらいた菩提樹の前にて。さてこれから帰ります。じゃす!


0 件のコメント: